ドットサイトの買取|光学機器を高く売るには
光学機器(ドットサイト)
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まずはじめに
- プロローグ
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光学機器(ドットサイト)とは
- (1)ドットサイトの歴史
- (2)ホロサイト・ドットサイトの違い
- (3)特徴について
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ドットサイトの売買について
- (1)ドットサイトの形状について
- (2)買取に必要な準備はあるの?
- (3)実物品の偽物には注意
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まとめ
- 最後に
1、まずはじめに
プロローグ
ドットサイトにスコープ、タクティカルライトに暗視スコープ。これらは銃に付属させる補助パーツで光学機器と呼ばれるシリーズです。ドットサイトは射撃率を向上するための機器、スコープは遠距離狙撃を可能にするための機器、タクティカルライトや暗視スコープでは夜間や暗闇での行動を助ける役割を果たします。そしてこれらのパーツには比較的に安価で購入しやすいモデルから、高価な実物モデルまで幅広くラインナップがあります。また形状に至ってもオーソドックスなものから、個性的な形状をしたものもあります。ここではそんな光学機器シリーズの中の(ドットサイト)について軽くご紹介いたします。
2、光学機器(ドットサイト)とは
ドットサイト(ダットサイト)は動く標的を狙う場合や瞬時に目標物を狙う場合に適している光学サイトです。 光像式の一種で、特に小火器に装着され、照準用の光像が点(ドット)状の物のため、こう呼ばれています。 覗いたときに見える光のドットに目標を合わせて狙うことができるため、素早い照準が可能となります。また照準点が発光するため薄暮時や暗所でも照準が見やすいという利点があります。サイティングに影響が出てくるため銃のカスタムには欠かせない光学照準器です。
(1)ドットサイトの歴史
1975年スウェーデンの光学会社Aimpoint(エイムポイント)は、反射曲面ミラーと発光ダイオードを組み合わせたドットサイトを発売しました。この照準器はエイムポイント・エレクトロニックと呼ばれ、望遠鏡の照準器と同様に取り付けることができるチューブのデザインです。またLEDは水銀電池で最大で3000時間動作し、他のメーカー後に続いていくつかのモデルを発売しました。さらに新世代のドットサイトは、低消費電力のLEDと省電力電子機器で製造されており、電源を切らずに何年も使用することができます。2000年に米軍は「M68 Close Combat Optic」と呼ばれるAimpoint CompM2を現場で使用するために赤い点の照準器を導入しています。
(2)ホロサイト・ドットサイトの違い
簡潔にいえばポイントの表示方法が異なります。詳しく説明をするとホロサイトはレーザーをプリズムに透過させて、 3Dホログラムでホログラフィック・フィルムにダットやレティクルを表示します。対してドットサイトはLEDの発光をレンズに反射させることでダットやレティクルを表示しています。
(3)特徴について
ホロサイトは目の位置に応じて移動できる照準点があります。これはHUD(ヘッドアップディスプレイ)といわれる人間の視野に直接情報を映し出す技術で、どの角度から見てもターゲットとドットのポイントがずれることはありません。ドットサイトはレンズの中心にあるときのみ正確な照準が可能です。そのためホロサイトとは違い、目の位置が軸線上から外れてしまうと狙った所に弾は飛びません。
そのほか米トリジコン社が製造する銃器用の照準器シリーズにACOG(Advanced Combat Optical Gunsight)があり、こちらは照準線を発光させるために電源を必要とせず、日光から光ファイバー式の外装ライトチューブによって表示されます。尚、夜間などで光が得られない状況下では内蔵のトリチウムが用いられる仕組みになっています。またこのACOGタイプは各国軍で正式採用されているドットサイトとして知られております。
*レティクルには上記図のような種類がある。
照準器・種類 | ||
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3、光学機器(ドットサイト)の売買について
(1)ドットサイトの形状について
オープン型サイト
ハンドガン向き・視界が広く比較的軽い
オープン型サイト
ハンドガン向き・視界が広く比較的軽い
チューブ型サイト
ライフル向き・堅牢でダットをみつけやすい
チューブ型サイト
ライフル向き・堅牢でダットをみつけやすい
チューブ型・ACOGタイプ
ライフル向き・集光チューブ搭載・電池を必要としない
チューブ型・ACOGタイプ
ライフル向き・スコープありで狙撃向き
光学機器(ドットサイト)の市場について
オープン型・チューブ型も同様に数千円で購入できる人気のモデルが多数ありますが、耐久性があがったり明るさ調整の幅が大きくなるにつれ価格は数万円になります。またACOGタイプではレプリカモデルで倍率の低いものでは数千円、倍率の高いモデルですと凡そ4倍ほどの価格になっています。さらには実物モデルもあり高価なものでは数万円から十数万円クラスのものが流通しています。尚、実物の光学機器は防水・防塵のほか、過酷な条件下でも安定して使用できるよう動作環境が整っている。また外殻はもちろんのことレンズの耐久性も高く作られている。
(2)買取に必要な準備はあるの?
使用後は電池を外してください。
電池を入れたまま長期の保管をした際、保管場所や室温の影響によって電池の液漏れ現象が起きることがございます。弊社では液漏れの影響で電源が点かないものはお買取りができません。ミラーも同様に割れがあるものはお買取りができません。使用後はカバーを装着するなどして保管してください。カメレオンクラブ+スペースブキヤではお客様の大事なお品物を一点、一点、査定いたします。光学機器(ドットサイト)を整理されたいときはお気軽にお問い合わせください。
(3)実物品の偽物には注意
*カメラや個人の見え方で差が出ます。実物のホロサイトは「1個1個の小さな粒がレティクルを作っている」というイメージです。レプリカ品とは趣旨が違い、詐欺まがいの粗悪品が実物品として出回っていることがあります。パッケージの印字違い、各パーツの材質違いなど。外見だけでの見分け方も難しく。当然、実物品と偽物では価値は大きく違ってきます。実物品と謳っているのに安価だったりする場合は要注意です。
4、まとめ
最後に
いかがでしたでしょうか。簡単にでしたが今回は光学機器の中のひとつ、ドットサイトについてご紹介させていただきました。カメレオンクラブ+スペースブキヤでは販売はもちろんのこと、お客様の大事な光学機器(ドットサイト)もお買取りしております。興味があれば是非ともお問い合わせください。